【猫のワクチン接種】注意点(ワクチンの種類・料金・摂取の頻度とタイミング)

   2017/11/27


 

猫 ワクチン

うちの猫、にゃた(アメリカンカール・オス・去勢済)のワクチン接種のお知らせが来たので、病院へ行って来ました!

今回は「1歳」経過後のワクチン接種です。

猫のワクチン接種の際の注意点をまとめてみました。

猫のワクチン接種のタイミングと頻度

接種のタイミング・頻度は、医師の考え方、個体差によって異なります。
うちがお世話になっている動物病院の場合は次のとおりです。

ワクチン接種のタイミング

ライフステージ ワクチン回数 うちの猫・にゃた
誕生  ― 2014年10月
生後8週 1回目 2014年12月
生後12週 2回目 2015年1月
生後16週 3回目 2015年2月
1歳~  4回目 2016年2月

届いたお知らせでは、「2016年1月16日を目安に」とありましたが、こちらの都合で実際に病院に行ったのは、2月3日になりました。前回の3回目のワクチンから約1年経過です。

上記のワクチン接種のタイミングは、うちがお世話になっている動物病院が推奨しているものです。

ワクチン接種の頻度

お世話になっている動物病院では、公式には「1年に1回」というサイクルを推奨されています。

うちのにゃたの場合は、

・完全室内飼いであること
・リハビリ中のため、定期的に健康診断をしていること
・健康状態が良好であること

以上のことから、次回のワクチン接種は、1年後の健康診断の結果次第となりました。

アレルギーなどの状態をみて、ワクチンを接種するかどうか決めるそうです。

猫のワクチンの種類

猫用のワクチンはいくつかの種類があります。

うちがお世話になっている病院では、

・3種混合ワクチン
・5種混合ワクチン

以上ののいずれかで、室内飼いであれば3種が基本とのことでした。

3種、5種以外にも、7種や単体のワクチンもあります。

予防できる感染症 3種混合 5種混合
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症
猫白血病ウイルス感染症  
クラミジア感染症  

こちらの病院で採用されている3種混合ワクチンは、
・ノビバックTRICAT(MSD株式会社)
と教えていただきました。

「ノビバックTRICAT」は、
・3種混合の生ワクチン
・アジュバントなし
(アジュバント:ワクチンの効果を増強させる補助剤・添加物)

にゃたはワクチン接種後、とくに変わった様子はありませんでした。

猫のワクチンの料金

猫のワクチンの料金は種類、病院によって異なります。

うちのにゃたがお世話になっている病院では、

・3種混合ワクチン・・・3,780円
・5種混合ワクチン・・・5,940円

この他に、予防診察料として、1,620円がかかります。

また、ワクチンのアレルギーチェックを行う場合は、検査料として、3,000円くらいかかりました。

上記の金額に消費税がかかりますので、ワクチンを受けるために必要な金額は、6,000円~12,000円になります。

猫のワクチン接種前の健康診断

ワクチン接種前の健康診断はとても大切です。

ワクチンは、前回同じものを接種していて問題なかったとしても、アナフィラキシーショック(急性のアレルギー反応)の危険性があります。

アナフィラキシーショックは、健康な猫ちゃんであっても、命に関わる重篤な状態に陥る可能性もあります

健康診断の検査項目

実施する健康診断の内容によって診療料金が異なります。

今回のにゃたのワクチン接種については、最大限リスクを回避したいと考えたので、検査~予防接種まで2日の日程でお願いしました。

今回お世話になった病院で行った健康診断の検査項目は以下の通りです。

  • 体重
  • 体温
  • 目(まぶた・結膜・角膜)
  • 耳(耳垢・ダニ)
  • 心臓(心雑音)
  • 皮膚
  • リンパ節(下顎:のど、腋窩:前脚付根、鼠径:後脚付根、膝窩:後脚・膝裏側)
  • 睾丸(雄のみ)
  • 栄養状態(痩せすぎ・普通・太りすぎ)
  • ワクチンアレルギーの有無

以上の検査の結果によって、その日にワクチンを接種するか延期するか決まります。

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猫のワクチン接種後の注意点

ワクチンを接種することにより、体の中では「抗体」が作られ始めます。抗体が作られる過程で、「免疫反応」が出る場合があります。

この「免疫反応」が過剰な状態になると、アレルギー反応や「アナフィラキシーショック」となります。

ワクチン接種後は、接種直後から異変がないか、いつもと様子が違うことがないか、注意深く見ておく必要があります。

うちのにゃたがお世話になっている病院では、万が一アナフィラキシーショックが起きた場合のために、夜間でも対応できる提携の夜間救急の病院の案内がありました。

ワクチン接種当日の夜など、緊急時の対処方法を事前に主治医の先生へ確認しておきましょう。

ワクチン接種後の禁止事項

ワクチン接種当日~3日間
・激しい運動
・シャンプー

「シャンプー」が禁止事項となっている点について、かかりつけの獣医さんにお尋ねしたところ、人間がプールや温泉に入った後疲れて眠くなってしまうのと同じように、「水に濡れることで体力を消耗してしまうから」と教えていただきました。

「激しい運動」」については、「多少室内で走り回るくらいであればほとんど心配はいらないと思います」ということでした。

ワクチン接種当日に飼い主さんが気をつけること

  1. 自宅で安静にすごさせる
  2. 異変があったらすぐに気づけるように、飼い主さんが近くで様子をみる

うちの場合は、ワクチン接種の日は、飼い主が一日中様子を見ていられる日にしています。

次にあげる表で、急性のアレルギー症状・アナフィラキシーショックは、早ければ20分程度で症状が出るとされていますが、ワクチン接種~12時間未満のあいだに症状が出るケース(遅延型過敏症)もあるので注意が必要だからです。

猫や犬のワクチン接種によるアレルギー症状

ワクチン接種が原因である症状・症状発生のタイミング・対処方法について、うちのにゃたの病院では下記のように指導がありました。

対処方法は病院によって異なると思われますので、かかりつけの動物病院の主治医の先生にご確認をお願いします。

危険度 症状 症状が出る
タイミング
対処方法


・ぐったりする

・呼吸が速い
・舌が青くなる
・低体温

~20分

「アナフィラキシーショック」の疑い
・緊急処置が必要

・至急病院へ連絡・診察を!

・顔が腫れる ~12時間 ・腫れを引かせるための処置が必要。
・病院へ連絡・通院が必要。
・だるそう
・食欲不振
~24時間 ・病院へ連絡し相談

症状が出るタイミングはあくまでも目安です。その他の病気で治療や服薬をしている場合など、ケースにより異なる可能性もあります。

少しでも様子がおかしいと思ったら、主治医の先生に確認してください!

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まとめ

今回は実際にうちの飼い猫がワクチンを受けたときの話を書かせていただきました。

猫のワクチン接種の注意点をまとめると、以下のようになります。

  1. ワクチン接種前の健康診断はしっかり受ける
    当日の体調によってはワクチン接種ができない場合があります。
  2. 接種するワクチンの種類を主治医の先生に確認する
    完全室内飼い・外飼い・内外半々など、猫ちゃんの生活スタイルによって必要なワクチンが異なります。
    一般的に生ワクチンと比べて不活性ワクチンは副作用が出やすいようです。
  3. ワクチン接種後の注意点を主治医の先生に確認しておく
    ワクチン接種後、アレルギー反応や、異変が見られた場合、
    夜間などの緊急時に連絡や診察をお願いできるかどうか確認しておきましょう。
  4. ワクチン接種当日は飼い主さんが猫ちゃんの傍にいて様子をみる
    ワクチン接種当日は、急性のアレルギー反応・アナフィラキシーショックを起こす危険性が高い。
    とくにワクチン接種~12時間未満は注意が必要。
    帰宅後も、異変があったらすぐに気づけるように、飼い主さんが傍にいるのが望ましい。
  5. ワクチン接種当日~3日間は、シャンプー・激しい運動を避ける
    体力を消耗する活動は避ける

 

にゃたはワクチン接種後、とくにいつもと変わりなく、元気にすごしていました。

猫のワクチンついては、別の記事で詳細をまとめたいと考えています。

これからワクチンを受ける猫ちゃんのご家族様のお役に立てれば幸いです。

著者:ねこちき

にゃたは、アメリカン・カールの男の子です。 にゃたとの暮らしで気づいたことをお伝えしています。 最近、さびねこの「ツナちゃん」という新しい家族が増えました。

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